ヒトカラデビュー

してしまった。
またひとりできることが増えてしまった。

先輩たちと来期の体制に絶望し、研修で辱しめにあい、９時まで仕事して、気がついたら真顔でひとり、カラオケに突入してました。

いままで気になってはいたものの「ヒトカラとか(照)」と勇気を出せずにいましたが、勢いで。
時に、勢いって大事だなと思います。

そしてその勢いが「やけ食いやけ酒衝動買い」などの方向に向かなくてよかったよかった。

そもそもカラオケ自体ほとんど行かないのでカウンターで少し怖じ気づきましたが、もう後戻りはできない。逃げないと決めた。
とりあえず烏龍茶を頼んで、案内された505号室へ、逃げ込み…

歌ってる途中に店員さんが来るとさすがに気まずいので、曲を選びながら、心を落ち着けながら、お茶が運ばれてくるのを待ちました。
この時間が一番緊張した…

さて、無事に運ばれてきたお茶を一気に飲み干し(ソフトドリンクで謎に景気付け。普通に考えて、取っておけばよかった)、そこからはもう好きな曲を入れまくって休みなく一時間歌い続けました。

最初は座ってたけど我慢できなくなって立ち上がり、ソファーにまでのぼる。
でも床に立った方が落ち着く。
立つとひとりなのにわりと盛り上がる。
同じ曲を４回連続で歌う。
変な声が出たらやりなおし。
頑張って、限界より高い声を出してみる。不思議と、出たりする。

一時間後には汗だくで、とてもスッキリした気分になれました。
いろいろあって自信喪失してたけど、好き勝手やって、うまく歌えたりもして、ちょっと自信を取り戻せた気がします。
カラオケってジムに行ったくらいの効果あるんじゃないだろうか。
ジム行ったことないけど。

ただ、いま興奮状態で全然眠くないのがやばい。
まあ落ち込んで眠れないよりはいいと思います。

次に歌いたい曲もたくさん思い浮かんだことだし、また近いうちにヒトカラ行ってやろうと思います。