スタッフさんが教えてくれたこと
先日、前の部署の方々と飲みに行きました。社員とスタッフ(パートさんのような職種)さんが集まって、ワイワイ賑やかで楽しい夜でした。
異動してからもこんなに可愛がってもらえて、私は本当に幸福者だなぁ。
飲み会が終わり、お店を出たら雨が降っていました。私はおもわず、「雨やだな」と言ってしまったのですが、スタッフさんのひとりが、
「どしゃ降りじゃなくてよかった!」
と言って歩き始めたのです。
そんな考えはなかったので、スタッフさんに、
「どしゃ降りじゃなくてよかったなんて考えもしなかった、どうしてそんなに前向きなんですか?」
と聞いたら、
「困ったとき、前を向く以外にどうしたらいいの?私にはそれがわからない!」
との回答。酔っていたのもありますが、たしかにこの方はいつもこんな感じ。前にふたりで飲んだときも、人生約50年いろいろあったという話をしてくれたのですが、そのすべてが明るく語られたので、壮絶というよりは楽しいドタバタ劇という印象を承けました。
人生はあっという間、という考えがあるので、美味しそう、食べたい!と思ったものはすぐ食べに行くそう。
私も「今は無限」だと思っているつもりはありませんが、問題が発生するとすぐに立ち止まってウジウジしてしまうので、ハッとしました。
いろいろな考え方があるけど、私も「どしゃ降りじゃなくてよかった!」と歩き始められるようになりたい。 何か信条を持って生きたい。
元気をくれたスタッフさんに、感謝!